背景
- 石岡未来会議は、令和2年度から協働のまちづくり推進事業の一環でスタートしました。令和2年度は、複合文化施設の意向調査を兼ねて「暮らしを豊かにする文化施設とは何か」をテーマに、令和3年度は「協働のまちづくり」をテーマに、住民と市民活動団体・NPOの代表や市民協働事業を担当する市職員との対話を、オンラインで実施しました。
- 過去2年にわたり実施し、地域に関わりたいと考えている市内外の新たな市民との出会いや、市民間のネットワークの場として成果がありました。
- 一方で、既存のコミュニティや文化保全活動では、担い手がいない、高齢化しているなどの課題も生じています。そこで、関係人口を切り口に、すでに市内で行っている様々な活動を参考に、今後、地域に関わりたいと考えている市民と、すでに地域に関わっている市民が、これからのコミュニティの地域の文化を生かしていくための方法について、話し合う場を持つことにしました。
概要
- 令和4年~5年で文化財保存活用地域計画を策定している文化振興課と協働で、地域の歴史文化の保存・活用をテーマに実施する。筑波大学が管理する茅葺研究拠点(葦穂・小屋地区)を会場に3回程度実施しました。
第1回:8月28日(日)午後1時~4時30分
第2回:9月11日(日)午後1時~4時30分
第3回:10月2日(日)午後1時~4時30分
目的
- 地域文化の保存と活用方法についての意見聴取を行い、文化財保存活用地域計画に反映する(文化振興課)
- 他課と連携し、地域コミュニティの現状を把握する(コミュニティ推進課)
実施体制
- 主催:コミュニティ推進課・文化振興課
- 協力:筑波大学 建築・地域計画(山本幸子)研究室
- ファシリテーター:石岡オンライン対話の会
開催報告パネル展
「文化財保存活用地域計画×石岡未来会議 開催報告パネル展」
- 日時:11月14日(月)~12月27日(火)
- 場所:石岡市立ふるさと歴史館(石岡市総社1-2-10(石岡小学校敷地内))
※開館時間は午前10時~4時30分。毎週月曜日及び年末年始(12月28日~1月4日)は休館。 - 日時:令和5年2月20日(月)~3月31日(金)午前8時30分~午後5時15分
- 場所:八郷総合支所1階ロビー(石岡市柿岡5680-1)
※土日祝も入場できます
「開催報告パネル ポスターセッション」
令和4年度の石岡未来会議では、古民家活用や里山景観の保全などに取り組む市民の方から事例提供していただき、今後、コミュニティのなかで、地域の文化財をどう活用していくかについて話し合いました。
パネルには、それぞれの事例も紹介しています。下記の日程の時間帯には、話題提供してくださった方がいますので、活動について直接、お話を聞いてみたいという方は、ぜひ、お越しください。入退場自由の気軽な場です。
- 日時:令和5年2月23日(木・祝) 午後2時~4時
※午後2時30分から話題提供者による事例紹介があります。市内で活動する人のお話を直接聞く機会ですので、ぜひご来場ください。 - 場所:八郷総合支所1階ロビー