大黒天像は高さ31cmで右手に小づち、左肩に袋をかついで俵のうえに立っています。表面はススで黒くなっていますが、桐材で作られ、ほぼ完全なものです。
目・口ともにほほえみ、正面は荒いノミの跡が走り、像全体に安定感があります。
江戸時代初期の僧侶である円空による作品であると伝えられています。茨城県内で円空の作品は非常に珍しく、東北遊行の途中、石岡に立ち寄って作ったものと考えられています。
大黒天像は高さ31cmで右手に小づち、左肩に袋をかついで俵のうえに立っています。表面はススで黒くなっていますが、桐材で作られ、ほぼ完全なものです。
目・口ともにほほえみ、正面は荒いノミの跡が走り、像全体に安定感があります。
江戸時代初期の僧侶である円空による作品であると伝えられています。茨城県内で円空の作品は非常に珍しく、東北遊行の途中、石岡に立ち寄って作ったものと考えられています。
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