石岡駅の南約1kmの台地上に位置する古代の寺院跡である。
昭和54~56年に発掘調査が行われ、塔跡、金堂跡、講堂跡が確認された。また、金堂と塔が東西に並び、その背後に講堂が置かれる、「法隆寺式伽藍配置」であることが判明した。
出土遺物としては、「茨木寺」と書かれた墨書土器の出土が注目される。これにより、「茨木寺」と呼称されていたこと、つまり、茨城郡の郡寺であったことが明らかにされた。
出土した遺物の一部は、石岡市立ふるさと歴史館、常陸風土記の丘で展示している。
場所 | 石岡市貝地二丁目 |
石岡駅の南約1kmの台地上に位置する古代の寺院跡である。
昭和54~56年に発掘調査が行われ、塔跡、金堂跡、講堂跡が確認された。また、金堂と塔が東西に並び、その背後に講堂が置かれる、「法隆寺式伽藍配置」であることが判明した。
出土遺物としては、「茨木寺」と書かれた墨書土器の出土が注目される。これにより、「茨木寺」と呼称されていたこと、つまり、茨城郡の郡寺であったことが明らかにされた。
出土した遺物の一部は、石岡市立ふるさと歴史館、常陸風土記の丘で展示している。
場所 | 石岡市貝地二丁目 |
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