妊娠を届け出たときに交付される母子健康手帳では、生まれたときの体重が1,500グラム未満の小さな赤ちゃんは、成長や発達の記録が難しいことがあります。
そこで、先進的に取り組んでいる静岡県のリトルベビーハンドブックを参考に、総合病院土浦協同病院NICUのスタッフの協力のもと、母子健康手帳の副読本として、石岡市オリジナルの「リトルベビーハンドブック」を作成しました。
成長や発達の記録を「はい・いいえ」の2択式ではなく、赤ちゃんができるようになった日付で記入することにより、標準の発育状況と比べることとは別に、赤ちゃん自身の成長発達の様子を実感できるように工夫されています。
また、ハンドブックには実際に小さな赤ちゃんの成長を見守ったママ、パパ、きょうだいからのメッセージを掲載しており、子育てに悩んだ時の励ましにもなると思います。
これから小さな赤ちゃんを育てていく皆さんが、安心して子育てできるよう、傍らにおいて活用していただきたいと思います。
茨城県では「いばらきリトルベビーハンドブック」の冊子もございます。併せてご覧ください。
配布の対象となる方
(1) 出生体重が1,500グラム未満の場合
(2) (1)以外の低出生体重児で支援が必要な場合
※石岡市に住民登録がある方のみ、配布対象となります。
配布方法
保健センターの地区担当保健師が、ご家族にお届けいたします。
配布を希望される方は、石岡保健センターまたは八郷保健センターにお問い合わせください。
問い合わせ先
【石岡保健センター】電話番号 0299-24-1386
【八郷保健センター】電話番号 0299-43-6655
月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)8時30分から17時15分