子育てに関する不安や悩み、困っていることはありませんか?
- 近くに相談できる人がいない・些細なこと
- 誰かに話を聞いてほしい
- 地域の情報がほしい
赤ちゃんの身体測定、発育チェック、子育てに関する相談を行っています。保健師、助産師、栄養士、保育士などの専門スタッフが、子育てに関する様々な相談に応じます。
一人で悩まずに、こども家庭センター等へお気軽にご相談ください。随時、電話相談も受け付けております。
対象
妊産婦および乳幼児とその保護者
内容
妊産婦相談、お子さんの身体計測、助産師相談、育児相談、栄養相談
面談予約枠
月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)9時から16時
持ち物(来所時)
母子健康手帳
計測時、バスタオル(0~2歳児)
場所
こども家庭センター(石岡保健センター内)
申し込み方法
事前予約制
下記にご連絡ください。
こども家庭センター(石岡保健センター内)電話番号 0299-24-1390
来所前にご確認ください
必ず来所前に検温を行い、37.5度以上の発熱や咳などの症状がある場合は来所をご遠慮ください。
また、来所の際には、マスク着用・手指消毒等の感染予防にご協力お願いします。
利用したママの感想
- 体重の増えや成長が毎月知れるので楽しみです。
- 母乳がうまくいかなかったり、体重の伸びが気になるので定期的にみてほしい。
- 小さな疑問が解消されました。
- 個別でじっくり相談できる、身近な相談場所として心強いです。
- お友達ができ、情報共有できてよかった。
子育て相談Q&A
子育て相談室ではこんな相談があります。
体格・発育
Q:体格は大きい?小さい?どのくらい?
A:母子健康手帳の「乳児・幼児身体発育曲線」に、今日の身長・体重を書き込んでみましょう。子どものからだの大きさや発育には個人差があります。一人ひとりがそれぞれのリズムで成長していきます。
子育て相談室では身長・体重・頭囲・胸囲の計測を行っています。ぜひご利用ください。
Q:「首がすわる」ってどういう状態のこと?
A:「首がすわる」というのは、赤ちゃんが自分の首をコントロールして、思うように首を動かすことができる状態です。
あおむけに寝かせて、両腕をつかんで引き起こそうとしたとき、頭が後ろに垂れないで、からだと一緒についてきたら、首がすわった証拠。首が、がくんと後ろに倒れたら、まだ首がすわっていません。
Q:9か月になってもハイハイをしないのですが大丈夫?
A:ハイハイはかなり体力のいる運動です。首がすわっていてもハイハイや寝返りをするのが遅れる子はよくいます。
ハイハイをしないまま、歩けるようになる子もいます。
この時期、子どもの運動機能の発達に個人差が現れてくる時期でもありますが、どうしても不安なときは、「石岡市 乳児一般健康診査受診票」の券を使って医師に相談したり、かかりつけの医師に相談してみてください。
家では、遊びの中でおもちゃを使ってハイハイを促したりしてみましょう。
泣き止まない
Q:何をしても泣きやまないので、イライラしてしまいます。
A:赤ちゃんに泣かれると、誰でもイライラします。みんな一緒の気持ちです。赤ちゃんが泣きやまないと、
・必要なケアができていないのでは?と自分を責めてしまう
・これ以上何が必要なの?と怒りを感じる
・うるさい
・ご近所に迷惑をかけていないかと心配
このように感じてしまうお母さんが多いようです。でも、大丈夫です。イライラしたっていいのです。
赤ちゃんが泣くのは、おなかがすいた、おしっこがしたい、うんちがしたい、ねむい、あつい・さむい、さみしいなど、さまざまな理由があります。でも、赤ちゃんは理由もなく泣くこともあります。そして、大半の赤ちゃんの泣きは、2か月目頃にピークを迎え、次第におさまっていきます。
抱っこする、おしっこやうんちを確認する、おっぱいやミルクをあげてみる、話しかけたり、歩いたり、音の出るおもちゃでなだめるなど いろいろ試してみてください。
~どうしても泣きやまない時は~まずは自分がリラックスを~
・何をしても泣きやまずに、イライラして我慢できなければ、安全な場所に赤ちゃんを寝かせて、まずは自分をリラックスさせましょう
・数分したら、もう一度戻って、赤ちゃんの様子を確認しましょう
※それでも泣き続けていたら、体温を測りましょう。38度以上あれば何かの病気かもしれません。医療機関を受診しましょう。熱がなくても、心配であれば医療機関に相談しましょう。
※決してやってはいけないこと
なだめようとして、思わず激しく赤ちゃんを揺さぶることは絶対にやめましょう。赤ちゃんの頭の中はとてももろいので、激しく揺さぶると障害が残ったり死亡したりする場合があります。
母乳
Q:おっぱいが足りているか心配です。
A:母乳が足りていないサインの目安として、
・機嫌が良くならない、すぐに泣く
・授乳と授乳の間隔が1時間くらいで、すぐにほしがる
・いつまでも乳首に吸いついている
・体重が増えない、増えかたが悪い
これらはあくまで目安で、決してすべてのママと赤ちゃんに当てはまるものではありません。
母乳育児中は赤ちゃんの体重が順調に増えているかを確認しましょう。
子育て相談室では体重測定や哺乳量測定、助産師相談ができます。
Q:おっぱいが張って痛いです。何が原因?
A:乳汁の分泌が増えたのに、乳管が十分に開いていないために、乳房にたまってしまい、乳房が張って痛みを感じることがあります。乳頭・乳房のマッサージで改善される場合があります。乳腺炎は、ひどくなると熱が出たり、化膿してしまうこともあります。ひどくなる前に助産師に相談してみましょう。
乳腺炎の予防に、水分をよくとり、脂っこいものは控え、バランスの良い食事を心がけましょう。
離乳食
Q:離乳食を始める時期ってどのくらい?
A:離乳開始は生後5、6か月頃が適当です。次のようなサインを目安に、少しずつ離乳を始めましょう。
・首のすわりがしっかりしている
・支えてあげると座れる
・食べ物に興味を示す
・スプーンなどを口に入れても、舌で押し出すことが少なくなる
赤ちゃんの成長には個人差があります。離乳を始める目安は5、6か月ですが、赤ちゃんの様子をよく観察してから開始しましょう。
Q:そろそろ離乳の時期ですがアレルギーが心配です。
A:自己判断をしないようにしましょう。自己判断で卵や大豆など、特定の食品を制限することは、赤ちゃんの成長・発達を損なう恐れがあります。少しでも気になることがある場合は医師に相談しましょう。
食物アレルギーの原因はたんぱく質です。たんぱく質を含む食品にはさまざまなものがあります。
乳幼児期の食物アレルギーの多くは、卵・乳製品・小麦です。
それ以外にはナッツ類・そば・山芋・魚介類・ゼラチン・大豆・果物などがあります。
《予防・対策として》
・初めて口にするものは1食に1種類ずつ
・初めての食材はひと口量を与えて様子を見て
おやつ・飲み物
Q:子どものおやつはどんな物がいいの?ジュースはダメ?
A:「おやつ=お菓子」ではありません。3回の食事だけでは足りない栄養を補うのが子どもにとってのおやつです。おにぎり、イモ類、牛乳・乳製品、旬の野菜やくだものなどがオススメです。食事と同様時間を決め、食事にひびかないように注意しましょう。また、水分は水か麦茶にしましょう。ジュースや乳酸菌飲料、イオン飲料などは糖分が高いので、水代わりに飲ませるのは避けましょう。
歯みがき
Q:歯みがきはいつからはじめる?
A:かわいい前歯が顔を出したら、歯のケアを始めましょう。離乳食後に、子どもの頭を大人のひざに乗せ安定するようにし、子どもの唇をそっと押し上げて(下唇は押し下げ)歯の形を良く見ながら、小さな動きで汚れを落としましょう。最初は濡らしたガーゼなどで、慣れてきたらやわらかい小さな歯ブラシで、大人が仕上げみがきしましょう。
上手に口をあけていられたら、たくさんほめてあげてください。
大人が楽しそうに歯みがきしているところを見せるのもいいでしょう。
予防接種
Q:予防接種のスケジュールを相談したいのですが・・・
A:それぞれのワクチンによって、接種する年齢や回数などが違うので、わかりにくいですね。
子育て相談室では、予防接種の相談も行っております。母子健康手帳の「予防接種の記録」を確認しながらご説明します。
大切な子どもを感染症から守るために、できるだけベストのタイミングで受けたいものです。
生後2か月からと1歳過ぎはワクチンラッシュの時期です。事前に接種スケジュールを立てましょう。
予防接種の情報は子どもの予防接種のページをご参照ください。
問い合わせ先
こども家庭センター
電話番号:0299-24-1390
受付時間:月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)8時30分から17時15分