熱中症特別警戒アラートとは
- 都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に発表します。都道府県の枠を超えて暑い状況等が想定されますので、近隣の都道府県においても注意が必要な可能性があります。
- 自助を原則として、個々人が最大限の予防行動を実践するとともに、共助や公助として、個々人が最大限の予防行動を実践できるように、国、地方公共団体、事業者等全ての主体において支援するような状況です。
- 事前に市町村長が市町村(市町村には特別区を含む。)の区域内に存する施設を指定暑熱避難施設として指定している場合には、熱中症特別警戒情報が発表される際、当該指定暑熱避難施設が開放されます。
- 個々の地点の暑さ指数(WBGT)は、環境によって大きく異なりますので、黒球の付いたWBGT測定機器等を用いて行っています。
熱中症特別警戒アラートは環境省の「熱中症予防情報サイト」から発表されます。
詳しくはこちらから↓
熱中症特別警戒アラート_リーフレット [PDF形式/816.62KB]
熱中症とは
高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけではなく、屋内で何もしていない時や、寝ている時にも発症することがあります。
重度の熱中症になると、救急搬送されたり、死に至ることもあります。
〇その他関連情報リンク
厚生労働省ホームページ 熱中症関連情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/
「熱中症診療ガイドライン 2015」
heatstroke2015.pdf (mhlw.go.jp)
熱中症の症状
・めまい、立ちくらみ
・手足のしびれ、筋肉がつる(特に足)
・頭痛、嘔吐、倦怠感、気持ちが悪くなる、いつもと様子が違う
重症化すると
・意識障害、全身のけいれん、高体温など
予防
・直射日光を避ける、こまめに休憩をとる。
・通気性のよい服装をする。
・人と十分な距離が確保できる時は、適宜マスクをはずす。
・汗をかく機会があまりない方は、暑い時期でも汗をかきにくいことがあります。適度な運動習慣をつけましょう。
・のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給をする。
・室温や外気温を測定し、扇風機やエアコンをつける。
〇関連情報リンク
熱中症の症状、予防法、対処法等についてのリーフレット:
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/pamph.html
(日本語、英語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、韓国語、イタリア語、インドネシア語、
スペイン語、タイ語、タガログ語、ドイツ語、ネパール語、フランス語、ベトナム語、
ポルトガル語)
職場における熱中症予防ポータルサイト
「学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう! 職場における熱中症予防情報」
https://neccyusho.mhlw.go.jp/
➢ 障害がある方へ…熱中症対策リーフレット:
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/handicap.html
u/pamph.html#pamph02障害がある方、夏場の外出に慣れていない方、介助者や周囲の方、視覚障害がある方、手足・
体幹の障害がある方、知的・発達障害がある方
➢ 「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」について:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133.html
➢ みんなで防ごう!熱中症:(職場における熱中症予防関係)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/pamph.html#pamph04
(日本語)
熱中症が疑われる人をみかけたら
・涼しい場所へ避難させる
・からだを冷やす(特に、首回り、わきの下、足の付け根)
・水分補給(水分・塩分・経口補水液など)
・自力で水が飲めない、意識がない時は、すぐに救急車を呼びましょう。
以下、厚生労働省のホームページをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/happen.html