平安時代,徳一法師が吉生村上根の奥山に開山したと伝えられる立木山長谷寺高照院があり,立木観音像は高照院の本尊であったといわれる。この像は,高さ5.9mで,一本の立木に刻んだものと推定されているが,腕の一部が寄せ木である。
明治42年4月,吉生地区の方々の尽力により,高照院から西光院までの山道を整備して,堂宇とこの観音像を現在地に遷座させた。
立木観音像は全国に8体あるが,大きさでは福島県会津の恵隆寺の千手観音に次ぐ第2位の十一面観音菩薩像として高く評価されている。
場所 | 吉生2734番地 |
平安時代,徳一法師が吉生村上根の奥山に開山したと伝えられる立木山長谷寺高照院があり,立木観音像は高照院の本尊であったといわれる。この像は,高さ5.9mで,一本の立木に刻んだものと推定されているが,腕の一部が寄せ木である。
明治42年4月,吉生地区の方々の尽力により,高照院から西光院までの山道を整備して,堂宇とこの観音像を現在地に遷座させた。
立木観音像は全国に8体あるが,大きさでは福島県会津の恵隆寺の千手観音に次ぐ第2位の十一面観音菩薩像として高く評価されている。
場所 | 吉生2734番地 |
石岡市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。