十一面観音立像

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この仏像は長法(峯)寺にあり,明治3年2月10日の大火の際,唯一搬出されたものである。
仏像は一本造の漆箔塗りで,像高は141センチメートル,像容は高い宝髻, 面長な面相で, 心持ち腰を左にひねり,姿に変化をもたせている。宋風の影響が強くみられ,製作年代は鎌倉時代と思われる。天冠台上(頭上)には,前三面が慈悲相,左側三面が忿怒相,右側三面が白牙上出相,後ろ一面が暴悪大笑相,そして頂の如来相で十一面となっている。

 

場所 若宮一丁目8番 

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  • 【ページID】1453
  • 【更新日】2013年9月5日
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