巴形銅器

画像:巴形銅器石岡市染谷の宮平遺跡から出土したもので、現在は常陸風土記の丘にて展示しています。

「巴形銅器」とは青銅製の装飾具の1種であり、弥生時代から古墳時代にかけて出土し、西日本に多く分布しますが、茨城県内ではいまだ2例しか出土していません。

用途ははっきりとはしていませんが、盾などにとりつけ魔よけとして用いられたと考えられています。奄美諸島でとれるスジイガイという貝がモデルとなっていると思われますが、この地方では現在でも魔よけの意味をこめて軒先にスジイガイをぶらさげています。

常陸風土記の丘ホームページ

このページの内容に関するお問い合わせ先

文化振興課

八郷総合支所 4階

〒315-0195 茨城県石岡市柿岡5680番地1

電話番号:(代表)0299-43-1111

ファクス番号:0299-43-1117

メールでお問い合わせをする

アンケート

石岡市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
メール認証のためのメールアドレスをご入力ください。
  • 【アクセス数】
  • 【ページID】878
  • 【更新日】2013年8月9日
  • 印刷する