6月25日、八郷総合支所101~103会議室にて八郷地区の下水道計画が見直されることを周知するため、住民説明会を開催し、対象地域の住民に広く周知を図りました。
説明会内で出たご意見
・石岡市の行政サービスにおいて、石岡地区と八郷地区に差があると感じている。上水道や下水道の整備も同様。下水の整備区域を狭まるのであれば、手厚い補助を考えて欲しい。
→ご意見として承ります。
・下水道整備の区域を狭めざるを得ないのは、全国的な流れとのことだが、石岡市がその流れにのる必要はないのでは?一般財源から繰り入れれば整備を進めていくことは可能ではないか?
→ご意見として承ります。
・相談窓口についていつから受け付けるのか
→6月26日(木)から受け付けます。
・各地区への説明は?
→連絡、依頼をいただければ対応します。
・相談窓口を設置するとのことだが、狭くて浄化槽を設置できない場合はどのような答えを用意しているのか?
→現地を確認し複数の家で集合処理出来ればと考えている。
・ホームページに資料を載せてほしい。具体的な場所(計画から除かれる地区)や今後の詳しい整備計画(スケジュール)など
→関連書類よりダウンロードをお願いします。
・霞ケ浦をきれいにするため下水道を始めたのではないか?
→そもそもの契機はその通りですが、下水道整備に時間がかかりすぎるため、早期の整備完了を目的に、全国的に計画縮小の流れとなった部分もあります。現在は高度処理型の合併浄化槽など環境負荷が高くない浄化槽も開発され、下水道から浄化槽処理へ計画を変更しても霞ヶ浦浄化が遅れるものではないと考えます。
・縮小ありきの説明となっているため、住民の納得を得られるか心配している。整備を進めるとこれくらいの金額がかかって、税金もこれだけあがる等の試算などを示したうえで住民に対して説明を行ったほうが、より理解を得られるのではないだろうか。
→ご意見として承り、今後の説明の参考とします。
・下水道整備を縮小する計画について、改めて見直しをして取りやめることは出来ないか。
→基本的にはこの流れは避けようのないものと考えており、市役所としては、計画の確実な浸透と、不安解消に努めていくことを考えています。
・合併浄化槽の維持管理(水質検査等)について、維持費が馬鹿にならない。
→市として浄化槽の維持管理に係る経費を的確に把握し、浄化槽は下水道より負担が大きい、とならないよう補助制度など支援を適切に行えるようにしていきたいと考えています。
・合併浄化槽設置の補助金を、現在より増額することは考えているのか?
→貴重なご意見として承ります。財政部局にも本日のご意見として共有し、少しでも上乗せできるよう努めていきたいと考えます。